いじめ予防教育
Bタイプ 特定の問題へのプログラム群 いじめ系
教育の目標(最終目標とその構成目標)
・いじめ加害と被害の理解を高める。
・いじめを傍観することの問題と傍観に至る要因への理解を高める。
・いじめ被害者へ共感と同情ができるようにする。
・いじめ被害者を援助する行動を学び,実行できるようにする。
実施学年
小学校3年生と4年生
実施時間数
各学年 4時間
実施の対象時間
総合的な学習の時間,道徳,特活など,学校の裁量で実施できる。
教育方法の特徴
・このプログラムは,トップ・セルフと呼ばれる教育プログラム群に属する1つである。
・トップ・セルフの教育方法の特徴として,児童生徒への誘引度が高い教育方法をとる。
・アドベンチャータイプのアニメ・ストーリーの流れに沿って,ゲームあり,音楽ありの多彩な活動で教育目標を自然と達成する。
効果評価方法
教育目標の達成を,質問紙法で測定する査定道具あり。
情報の参照場所
教育の理論
<書籍> 学校で予防教育を実践するための「総合的ガイドブック」(鳴門教育大学) 無料配布
教育方法
<書籍> 学校で予防教育を実践するための「総合的ガイドブック」(鳴門教育大学) 無料配布
<論文> 馬越敦子 (2014) 予防教育科学に基づいた「いじめ予防プログラム」の開発と教育効果の検証 鳴門教育大学修士論文
教育効果
<論文> Yamasaki, Umakoshi, & Uchida (2017) pdfへのリンク
その他,ご紹介したいこと
・子どもたちが,実施を待ちに待つほど,魅力的な教育
・実施に際しては,授業教材他必要物のすべて入ったDVDを無償貸与。また,授業や評価実施への十分な支援あり。
問い合わせ先
鳴門教育大学予防教育科学センター
TEL:088-687-6612
FAX:088-687-6604
メール:prevent-ctr@naruto-u.ac.jp
特定非営利活動法人 予防教育科学アカデミー
メール:yobokyoiku.academy@gmail.com
情報提供: 鳴門教育大学 山崎勝之