「あいさつ行動」促進プログラム
Cタイプ 短時間用プログラム群
教育の目標(最終目標とその構成目標)
・あいさつ行動は,児童生徒において身につけることが望ましい基本的なソーシャル・スキルのひとつである。
・本プログラムの促進が,学校の適応に繋がる可能性が確認されている。
・本プログラムでは,小学校1,2年生を対象に,あいさつ行動を促進し,最終的には学校の適応へ繋がることを目指す。
実施学年
小学校1,2年 ※小学校高学年版も開発済。提供準備中
実施時間数
介入2回,行動強化5日間×2(日常生活におけるあいさつ行動の動作を中心としたワークや振り返り)
実施の対象時間
介入は朝の会,行動強化は帰りの会など,授業時間枠以外での実施が可能
教育方法の特徴
・このプログラムは,トップ・セルフと呼ばれる教育プログラム群に属する1つである。
・トップ・セルフの教育方法の特徴として,児童生徒への誘引度が高い教育方法をとる。
・キャラクターなどが登場し,子どもたちも楽しみながら学習をすることが可能
効果評価方法
教育目標の達成を,質問紙法で測定する査定道具あり。希望により,学校適応の変化も確認可能。
情報の参照場所
原口さとみ・内田香奈子 (2023). 『予防教育科学に基づいた「あいさつ行動」促進プログラム(小学校1・2年生版)の開発と教育効果の検証』日本学校保健学会第69回学術大会
その他,ご紹介したいこと
・子どもたちが,実施を待ちに待つほど,魅力的な教育
・実施に際しては,授業教材他必要物のすべて入ったDVDを無償貸与。また,授業や評価実施への十分な支援あり。
問い合わせ先
鳴門教育大学予防教育科学センター
TEL:088-687-6612
FAX:088-687-6604
メール:prevent-ctr@naruto-u.ac.jp
特定非営利活動法人 予防教育科学アカデミー
メール:yobokyoiku.academy@gmail.com
情報提供: 鳴門教育大学 内田香奈子,徳島県小学校養護教諭 原口さとみ